国際線ファーストクラスは誰でも乗れる(実体験)

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ファーストクラスの世界

そのVIP待遇は、空港に着いた時から始まります。行列を横目に、専用のチェックインカウンターや保安検査の優先レーンをササっと通り、限られた人しか入れない専用ラウンジへ。アメニティ完備のシャワーでリフレッシュ、ゆったりと配されたソファでリラックス、シャンパンやシェフこだわりの料理に舌鼓。

飛行機には誰よりも早く搭乗し、客室乗務員から名前での挨拶とウェルカムドリンクを受け、貸出(持ち帰り可能な場合も)のパジャマに着替え。

離陸後は、シャンパンやキャビアを含む豪華なフルコースや最新映画をひと通り楽しんだ後、客室乗務員がセッティングしたベッド(座席をフルフラットにして、マットレス・掛け布団・枕をセット)で熟睡。

目的地に到着後、空港によっては専用レーンで入国審査を通過、最優先で出てくる預け荷物をピックアップし、同じ便に搭乗していた誰よりも早く空港を出る。

エコノミーのガチャガチャした雰囲気や、肘掛けをめぐる隣席との駆け引きが当たり前だった私が、初めてファーストに乗ったときの感覚は今でも忘れられません。他の乗客の気配を感じないのです。「この飛行機、他に誰か乗っている?」という錯覚に陥ります。後方のビジネスやエコノミー、さらには同じファーストの空間内さえも、意識しないと他の乗客の存在を忘れるほどです。

例えるならば、ファミレスや大衆居酒屋から一転、ドレスコードのある星付きレストランに移った感覚です。それで言うと、ファーストクラスも“暗黙のドレスコード“というか、Tシャツ短パンを許さない雰囲気があります。あくまでも雰囲気であって、実際それで搭乗拒否になることは無いですが、それなりの意識・自覚を持った方々が乗るクラスなので。

こんな体験、してみたくありませんか?

ファーストクラスに乗るには

その気になれば誰でも、人生に一度どころか、数年ごとに乗れます。これ事実です。

私は社会人2年目で乗りました。ビジネスクラスにも乗ったことのない若造が、いきなりファーストクラスです。

なぜ社会人2年目の若造がファーストクラスに乗れるのか。

答えは簡単です。

「それを目標にクレジットカードを持つこと」(決済で得られるポイントを特典航空券に交換する、という意思を持つこと)

「そのために適切なクレジットカードを選ぶこと」

これだけです。

ファーストクラスに乗ったことは自慢話ではありません。

「なるほど、クレジットカード還元を特典航空券に換えているんだね」、「適切なクレジットカードを持っているんだね」、それだけの話です。

詳細は改めてご紹介します。

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